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BBS(クラシック音楽専用)


バッハを中心とするクラシック音楽についてどんどん書き込んでください。
お待ちしています。

目次
過去記事 <<(全1000件)>>

From アマデオ( Mail ) To juncoop5@goo at 2005 07/31 18:15 編集 返信

リリングの演奏

 日向さん、ジュンさん、皆さん、こんにちは。鹿児島のアマデオでございます。

 僕はリリングの全集を、長距離移動中に車の中で聴くことが多いです。12枚ずつ持って出て、何度か聴いて、入れ替える、ということを繰り返しています。なかなか家でじっくり聴くということができないもので。

 僕は古楽演奏が大好きです。でも、同時にモダン・ヴァイオリンの音をこよなく愛しています。僕が考えるに、古楽演奏とは、現代の感性を持った人間が、古い時代の楽器、演奏法を用いて演奏した音楽です。また、モダンとは、20世紀の後半に形成された演奏様式だと思います。だからすごく多様ですよね。僕がそもそもどうして古楽演奏に傾倒していったかというと、モーツアルトのレクイエムの演奏をベームとカラヤンで聴いたのがきっかけなんです。高校生か予備校生の頃です。重厚なオーケストラの響きや、人数の多い、ビブラートをかけまくった合唱を聴いて、この曲は、もっとすっきり演奏した方がいいんじゃないか、という疑問を持って、人数が少なくて、すっきりした演奏を探していったら、ホグウッドの演奏に行き当たったという訳なんです。ベームは好きだし、カラヤンもまあ好きな音楽家ですし、レクイエムの演奏が悪いとは思いませんが、結局は、僕という人間は、重厚な、装飾が過剰な演奏が好みに合わない人間なんです。よって、古楽の方が正しいとか、モダン演奏のここがキライだ、なんていう議論には意味はないし、好みにあった演奏を聴いたらいいじゃないと思っています。いわゆるモダン楽器による20世紀的な演奏も、僕は好んで聴きます。フルトヴェングラーも好きですし。

 リリングの演奏を聴いていてすごいなあと思うのは、彼の演奏がスマートであることです。ロマン的に盛り上げるとか、そういうことは一切やりません。徹底してるなあ、と感心してしまいます。そういう点が物足りないと感じる人もいるだろうなあ、とは思いますが、リリングのバッハは、僕には好感の持てる演奏です。オーボエのゴリツキさんも出てますし(うちの嫁さんの師匠の師匠の師匠なんです)。
 
 は、えらい長くなってもうた。長い割には中身のない文章で申し訳ないです。では皆さん、失礼します。

From Skunjp To juncoop5@goo at 2005 07/31 00:05 編集 返信

ヘンスラーのバッハ全集

ヘンスラーのバッハシリーズはリリングが中心ですけれど、僕は毎朝
リリングで半年くらいカンタータを聴き続けており、この希有な音楽家の
評価を個人的には益々高めています。

古楽と言ってもCD市場ではモダンを駆逐したような印象がありますが、
ヨーロッパの現実のコンサートでは、まだまだモダンのウエイトが高いの
ではないでしょうか。・・・特に保守的なドイツでは。

そんな中で、リリングは伝統的なロマン主義的バッハ解釈から一歩も2歩
も踏み出して、最新の音楽学の成果を次々と自分の演奏に取り入れた、
独自の様式を作り上げたのだと思います。

それはしかし、古楽の影響を生半可に受けた、精気の抜けたモダンではなく、
現代のモダン演奏はいかにあるべきか、というリリングなりの誠実で、しかも
生命力に満ちた解答です。

演奏はキビキビと現代的に歯切れ良く、リズミックに弾みながら、しかも
人間的な温もりを決して忘れることがありません。

ヘンスラーのバッハ全集はリリングの監修ですので、彼の音楽観が投影され
ている演奏家の選択です。

日本では無名に近いような人たちが、花も実もある優れた演奏を披露してい
ます。たとえばゴルツのヴァイオリン、ベーリンガーのフォルテピアノを中心とし
た「捧げもの」とか、コロリオフのピアノ曲、ロバート・ヒルのチェンバロ曲とか
ラウテンヴェルクの演奏、そして イザベル・ファウストのヴァイオリン協奏曲は、
ピカイチですね。

この全集が4万円弱で買えるとは素晴らしい世の中になったものですが、僕は
リリングの全集を持っており、単発で持っているものもあって、なかなか購入に
踏み切れません。

持っている方がうらやましいです。(^^;)


※junさん、リヒテルおめでとうござんす。あれはやっぱり神品でしょう。

From juncoop To juncoop5@goo at 2005 07/30 10:41 編集 返信

juncoopがまたもや発作

皆さん、こんにちは・・・週末をいかがお過ごしですか?

毎日暑さが続きますし、仕事の事でストレスもありますし、例の如く発作CD買いをまたやってしまいました。

●バッハ/平均律全曲  リヒテル(P)

この演奏前から少し聞いていたのですが、やはり欲しい演奏ですので、買ってしまいました。

●ヘンデル/歌劇「アルチーナ」(DVD)

アラン・ハッカー指揮シュトゥットガルト州立管弦楽団他

初めてバロックの歌劇をDVDで買いました。CDでは、パーセルやグルックなどは聞いてましたが、オペラはやはり見ないといけません。

●ヴァーグナー/歌劇「ローエングリン」(DVD)

ジェイムス・レヴァイン指揮メトロポリタン歌劇場

昨日見たのですが、やはりローエングリンはよろしいですね!

●ヴァーグナー/「さまよえるオランダ人」(DVD)

オランダ人:サイモン・エステス/ゼンタ:リスベート・バルスレフ/ダーラント:マッティ・サルミネン/エリック:ロベルト・シュンク/マリー:アニー・シュレム/舵取り:グレアム・クラーク
バイロイト祝祭合唱団/合唱指揮:ノルベルト・バラチュ
バイロイト祝祭管弦楽団/指揮:ウォルデマール・ネルソン
演出:ハリー・クプファー
収録:1985年6月18〜24日、バイロイト祝祭劇場



★日向さん

「重厚でロマン溢れる演奏を期待するとかなり裏切られる。」

そうですね・・クルト・トーマス、リヒターのような重厚でロマン的ではないですね。リリングの場合は、モダンでリラックスした演奏で、聞きやすい演奏ですね。そのため、聞き流してしまう傾向があるかもしれません。私などは、演奏に対して訴えの強い演奏を求めてしまいます。


From 日向 沙羅( Mail ) To juncoop5@goo at 2005 07/29 23:18 編集 返信

音楽って複雑ですよね?

アマデオさん、こんばんわ。
ほぼ9ヶ月掛けて、やっと聴き終わりました。
早く聴けば良い訳ではありませんし、
その日の体調・気分、自分に心地良い曲と違う曲、
様々だと思いますので、
じっくりアマデオさんのペースを守って下さいね!
私はまず第一報として報告しただけですので…。

私見を書かせて頂くと、
正直今回のBMS、かなり批判が多いのでは?と思っています。
そもそも使用楽器がモダンですから、
古楽を良しとする方に受け入れられるとは考えにくい。
しかしモダン的な発想で、
重厚でロマン溢れる演奏を期待するとかなり裏切られる。

既にモダン楽器による演奏は多数ですし、
古楽という言葉も新しくなくなりました。
そんな中現代奏者が過去の名演がある中、
なおも演奏、収録するのはなぜでしょうね?

そんな時私はよく思うんです。
機会に恵まれたら、自分がトライした証を求めるのは当然だって。
知識も技量もない私ですら、
切実に求められれば必死で練習するかもしれない。
まして技量がある方なら当然ですよね!
今回私がBMSを聞き終わって思った事でした。

古楽って何なんでしょうね?
モダンってどういう事でしょうか?
私は聞き慣れている音源に近くて、
感性にフィットすれば素晴らしいと思ってしまうのですが、
その感覚すら、新食感宣言ってどこかのメーカーみたいに
変わり行くものですよね?

毎度とりとめない日向ではございますが、
半年以上BMSとお付き合いして到達した
ドシロウトの独り言でした。

でも様々に多くの演奏を聞こうと思えば、
お金が幾らあっても足りないよ!って思う、
庶民&下世話な日向でありました。

From アマデオ( Mail ) To juncoop5@goo at 2005 07/28 08:34 編集 返信

おはようございます

 日向さん全部聴き終わったんですね。僕はまだまだ残っています。やっとカンタータが130番まで。器楽はちょろちょろですわ。

From juncoop To at 2005 07/27 21:05 編集 返信

今日の音楽

台風は去ったものの、また激暑さですね・・。

日向さんお久しぶりです。BMS全部聞かれましたか!

私はまだまだですね・・。またアマデオさんもどこまで聞かれたのかどうか?

バイエルン放送では、ただいまバイロイト音楽祭をやっているようで、とある人によると大植英次氏がトリスタンとローエングリンを指揮したそうです。聞きたかった。

一方バッハの方ですが、ミュンヒンガーの音楽の捧げ物にはまっています。

montさん、skunjpさん、お元気そうで何よりです。
最近は私も夏バテで少し弱っています。またゆっくりと書き込みしたいと思います。


From 日向 沙羅( Mail ) To juncoop5@goo at 2005 07/26 22:44 編集 返信

皆様お久し振りです。

真夏の暑さはまだこれからなのかもしれませんが、
連日暑い日々が続きます。クーラーが壊れて完全に
自然体感の私としては厳しい環境この上なしですが
、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
この度久々に当HPに書かせて頂いたのは、
半年以上に渡って聴いて参りましたBMS全集(リリング
演奏他によるバッハ全集)をようやく聴き終えまして、
そのあかつきには必ず皆様にご報告すると、
管理者様に公言していたからなのでした。

時期が時季だけに、暑苦しい文章ではありますが、
どうかお許し下さいませ。

私的には好き嫌いもあり、首を捻りたくなる演奏も
あったりしますが、今回は個々に毒を吐くのはよそう
と思います。
それよりも非常に興味深かったことを喋らせて頂きます。

皆様から見れば当然ですが、改めてバッハの素晴らしさを
再認識した次第なのです。
特に無伴奏や指定楽器(スタイル)以外でも
こんなに心躍らせる楽曲があるかと、改めて感じ入った
わけで、今私がハマってるのが、BWV1005をチェンバロ
で弾いているものと、BWV1061をチェンバロのみで演奏
しているものです。

演奏家には自分の得意楽器(指揮者も含める)があると
思います。でも曲は素晴らし過ぎる!指定された楽器で
自分が奏することが出来ないのが歯痒くて仕方ない!
だからアレンジしてでも近づこうとする。
そんな演奏家の発信を聴いたような気がします。

いつもながらまとまっていませんが、
今、音の感動に身を委ねている日向からの報告でした。

From skunjp To at 2005 07/26 22:08 編集 返信

台風一過

小さい頃、「台風一過」を「台風一家」と間違えていました。

家族が「台風一過だったね」と言っているのを、なにやら台風の一家が
ドッとやってきてあわただしく通り過ぎていったような風に捉えていました。

さて、junさん、台風はかすめた様子ですね。
まあ、とにかく被害が少なくて良かったです。

特に来週は海に行くので、台風と重ならなくて良かった。
海の宿はペンション・バッハでおます。
・・・行ったらまた報告します。(^-^)

さてアンタイのゴールドベルクには僕も清き一票です!
なにやら「生き物」のようなニオイのする、感性がざわめき立つような
演奏だと思います。

それはそうと、最近僕が聴いている、シフのECMのゴールドベルクは
本当に「美味しい音」のする演奏で、しなやかで新鮮な音たちが煌めい
ています。

リズムの乗りもさすがライブで素晴らしく、しかもライブ特有のキズが
どこにもない。有機栽培のゴールドベルクと言おうか、耳のごちそう
でした。


montさん誕生日おめでとうございます。
お誕生日プレゼントfor me のグールドですか。

「一声ずつさらっている」というのがとても興味深いですね。

そうやって一声を極限までつきつめて、しかるのちに組み合わせるので
しょうが、この人の場合は、1+1が2ではなくて5や6くらいになる感じが
しますね。

From mont_54 To juncoop5@goo at 2005 07/26 19:09 編集 返信

BIRTH OF LEGEND

ソニーからまた企画物。ホンマに懲りもせずよーやってくれますよね。
グールドの音源をどう発掘編集したものか、伝説の誕生?とか称して
55年のゴルドベルグ録音時の(インヴェンションも)アウトテイク付CD
参った(泣ける〜)、
アウトテイクだの未発音源だのとかいう刺激的な言葉が売り場に踊っていて、
ついでに値段にも惹かれ速攻(折しも誕生日を迎えた自分へのプレゼント♪)

テイクの合間に数種の変奏のフレーズを奏でるグールド(会話も付いて)
う〜んなるほど、これを聴いて分かる事が色々ありました。

たとえどんな場面(それが練習や指馴らし程度)だったとしても、グールドに
いい加減な音は一音たりともない。プロとしては当たり前ですがやはり凄い!

おっ、一声一声をさらうグールド、それらがやがてまぐわい・・・・ふ〜ん。
やはりバッハの音楽は、旋律そのものではなく和声の連続性の中にこそある。

そして、自分(ボク自身)は果たして何者なんだろう?

グールドを愛すればこそバッハを愛し、バッハを愛すればこそ音楽を愛し、
音楽を愛すればこそ人を愛し、人生を楽しむ事が出来るんだということ。

そう、
やっぱり僕はグールド・マニアなのだって事をつくづく思い知らされました。

PS;
安泰のゴルドベルグ、やはりいいです。人生の悩みなぞふっ飛ぶかも・・・
今のjun さんに、ささやかながら私からのお勧めです。

From juncoop To at 2005 07/25 22:12 編集 返信

今日の音楽

皆さん、こんばんは・・。台風到来ですね・・。恐ろしい。

今日は、久々に4枚組990円という安価のCDを手に入れました。

●ヘンデル/合奏協奏曲作品3全曲

ギュンター・ケール指揮マインツ室内管弦楽団

●ヘンデル/合奏協奏曲作品6全曲

ポール・アンゲラー指揮プフォルツハイム南西ドイツ室内管弦楽団

録音年不祥/クアドロマニア VOX

ギュンター・ケール指揮マインツ室内管弦楽団によるヘンデルはとても重厚な演奏で説得力があります。以前、同演奏によるバッハの管弦楽組曲を聞いたのですが堂々たる演奏で感動しました。このギュンター・ケールはちょっと注目している指揮者です。一方、チェンバロ奏者でもあるポール・アンゲラーの作品6は、少し軽めの演奏ですが、プフォルツハイム室内管弦楽団の合奏は水準が高いですね。アンゲラーの解釈がいまひとつなんですがね。特に10番はとてもいい演奏なんですが、2番がちょっと不満。以前VOXBOXからギュンター・ケールの作品6全曲が出ていたのですが、そっちのほうの演奏が気になりますね。ケールの演奏なら重厚なヘンデルが聞けるかもしれません。

それから、久々に聞いて感動したのが、ミュンヒンガーの2回目の録音の音楽の捧げ物の6声のリチェルカーレです。悲痛な表現ですが、とても深い・・。こういう音楽の捧げ物が現在聞けないのはとても悲しいことです。


From 石村 洋 ( Mail ) To juncoop5@goo at 2005 07/24 21:43 編集 返信

石村洋 ギターリサイタル2005

はじめまして。ギタリストの石村と申します。
バッハの音楽には古くから憧れていまして、自分の楽器であるギターで
できる限り演奏したいと思っています。バッハのリュート作品と推測さ
れる7曲から、無伴奏ヴァイオリンと、無伴奏チェロのためのそれぞれ
6曲ずつも過去には随分練習しましたが、それでも飽き足らず、最近で
は鍵盤音楽にこっています。今度演奏会では、クラヴィアのためのパル
ティータ2曲を弾きます。
ただし、上には上がいるものいで、ハンガリー人ギタリストのエトヴェ
シュという人は、ゴールドベルク変奏曲を見事な演奏で弾いています。
興味のある方は、これも聴いてみてください。


プログラム
「クラビア練習曲集 第1部」より J.S.バッハ
  パルティータ No.6 BWV830
  パルティータ No.1 BWV825
アルゴ F.ドナトーニ
4つのマズルカ     F.タルレガ
   マリエッタ  イ短調
   セーニョ(夢) ハ長調
   アデリータ  ホ短調
   マズルカ   ト長調
タルレガを賛えて     J.トゥリーナ
ファンダンギーリョ    J.トゥリーナ
セビリア幻想曲      J.トゥリーナ

2005年10月8日(土)pm6:30開場 pm7:00開演
所沢市民文化センター ミューズ・キューブホール
西武新宿線 「航空公園駅」下車 東口より徒歩7分
全自由席 前売り¥2500 当日¥3000
チケットぴあ
tel 04-2959-4112(石村ギター教室)
http://www.k2.dion.ne.jp/~guitarsc

From juncoop To at 2005 07/24 17:13 編集 返信

アンタイは反対!

アンタイは反対!というのは冗談です・・笑。それを言うならアンタイは安泰という感じなんでしょうか!?

montさんお久しぶりですね・・。いかがお過ごしで?

アンタイのチェンバロは全く聴いたことがないのですが、確かテルデックのバッハ全集に参加していたかも・・・。

レオンハルトのゴルトベルクの上をいくのなら、ぜひ聞いてみたいものです。アンタイは最近バッハの作品を沢山録音していますので、ちょっと気になる存在でした。これまでのゴルトベルクで、レオンハルトに匹敵するのは、グールド、スズキ雅明、コロリオフと思っておりました。しかしヴァルヒャのゴルトベルクも捨てがたい・・。あのアンマーチェンバロによる演奏を聴いていると、体をアンマされているように気持ちがいいものですから。

ところで、葛の葉さん、ブリュール情報有難うございます。ソロカンタータのBWV56,82,54,170,200あたりを録音するところが、いいですね・・。楽しみですね・・。

今日は、マゼール指揮ベルリン放送交響楽団による管弦楽組曲第3番を聞いております。この演奏・・現在廃盤なのですが、何度聞いても素晴らしい!

今日は、ヨメと滋賀県のびわ町に行きました。アユ料理と海水浴・・。毎週こんなことをしていると家計破綻するかと・・思います。しかしこのクソ暑い休みに家にいるのはちょっと辛いと、さすがのヨメも言っております・・。私は出費のほうが辛い・・。


From mont_54 To juncoop5@goo at 2005 07/24 14:16 編集 返信

ご無沙汰でした

何故か?何故でしょう?
精神的に安定した日々を送っていると、ネットから遠ざかる。
(勝手なこと言ってすみません)

皆さんはいかがお過ごしですか?

再販モノで今月ゲットしたのはアンタイのゴルドベルグです。
実はこれ、私にとっては出戻り。(何で手離したんだろう?)

文句なしにいいですねー。人生の喜びが横溢している演奏。
チェンバロ版ではこれが最高ー!だと思いますけど・・・・

リヒターは律儀、ヴァルヒャはアンマーの特性が出過ぎ。
レオンハルトは端整に過ぎる。

つまり、どれもみな良いんですが、アンタイは何というかその、
こんなに楽しい曲だったの?って感じで、これなら不眠症の
悩みも吹っ飛んでしまいそうです。

他には、
グールドの新盤の話題もあるんですが、また今度カキコします。


From 葛の葉 To juncoop5@goo at 2005 07/23 17:52 編集 返信

曲目

Kantaten BWV 56 82 158
Kantaten BWV 35 55 160 189
Kantaten BWV 53 54 169 170 200

以上の3枚です。
1枚目がバス主体のカンタータ。
2枚目はアルトとテノール
3枚目はアルトが主体のカンタータ。
偽作が3曲も入っているのは意図的ですね。

日本のカタログにはまだ入っていないようですね。
近く注文するつもりです。


From juncoop To at 2005 07/23 12:39 編集 返信

ミュラー=ブリュールのカンタータですと?

皆さん、こんにちは・・・暑い・・。PCの前にいるのも暑い。

skunjpさん、葛の葉さん、お久しぶりです。

ミュラー=ブリュールがカンタータを出したですと?
さっそくナクソス見てみたのですが、見当たりません。カンタータの何番を録音したのでしょうね?
skunjpさん、ブリュールのロ短調あきませんでしたか?私はジュリーニを聞いているのですが、ちょっと静かな演奏なので、もう少し訴えが欲しいところなんです。

ブリュールのカンタータは楽しみですよね・・。

今日は、バッハ/ヴィオラダガンバ・ソナタをヴェンツィンガーとミュラーの演奏で聞いてます。さすがのヴェンツィンガーはよろしいね。

最近はすっかり夏ですので、海でも行きたいと、ヨメと話しております。なんせ海に行きますと、ヒラメの刺身とかサザエの刺身、壷焼きなどが美味いですよね・・・。音楽以外は食べることばかりの私であった・・。

鮎の塩焼きも食べたいよ・・・!


From Skunjp To at 2005 07/22 21:55 編集 返信

junさん、皆さん今晩は。 お久しぶりです。

このところ、ずーっと仕事が忙しくて掲示板を横目でながめながら書き込む
ことができませんでした。
でも、いつも読んでますよ(^-^)

葛の葉さん、ミュラー・ブリュールのカンタータですか。興味ありますね・・・
ロ短調ミサは歌手がもうひとつだと思ったのですが、カンタータはどうでしょ
うかね。どなたか感想をお願いします。

さて僕はリリングのカンタータを地道に聴いています。
一枚一枚丁寧に聴いて、もう3分の1ほど聴き終えました。
リリングは表現が落ち着いて響きも重厚なので(しかし重厚すぎない)、
とても聞き応えがあります。

それと同時に鈴木さんの26巻も聴いています。
桜田さんの進境が素晴らしいです。全体に躍動感と自在さが増しています。
ただCTの声質に魅力がなくちょっとガッカリです。
でも、鈴木さんはこれからますます期待できますね。

クラヴィア曲では、つい今朝がたアファナシエフの平均律第2巻を聴いて
非常に感銘を受けました。とても面白く、しかし深みもある演奏ですね。
最近やっと、この人の演奏が理解できてきたような気がします。

それから昨日、シフのゴールドベルク新盤(ECM)を中古でgetしました。
まだ聴いていませんが、MDで録音していて素晴らしさは知っていますので、
これから楽しみです。

実は最近はチック・コリア熱が再燃して、そればかり聴いている面もあります。
チック・コリアは実に懐の深い作曲家で、特に70年代〜80年代は変幻自在の
趣があります。

明日から3日ほど九州地方に旅行します。
暑いので皆様お体にお気を付けください。

From 葛の葉 To juncoop5@goo at 2005 07/22 21:29 編集 返信

ミューラー・ブリュールのカンタータ

こんにちは。

ミューラー・ブリュールのカンタータCDが、ナクソスから3枚ほど発売されているようです。
どなたかお聞きになった方はいらっしゃいますか?

From juncoop To juncoop5@goo at 2005 07/21 21:02 編集 返信

あまりの酷暑に・・

皆さん、こんばんは・・あまりの酷暑のためにPCの前にいるのも嫌になります。熱がかなり出ていて暑い・・。

さてこんな暑い時だからこそ、最近チェンバロ独奏を聴くと暑苦しくなくてよいです。

バッハ/パルティータ第4番ニ長調/カール・リヒター(チェンバロ)

この4番を最近とても気に入って聞いてます。リヒターですから、ノイペルトのモダンによる鋭い音色なんですが、なぜかその鋭い演奏がとても良いですね。

暑いので今日はこのへんで・・。

From juncoop To juncoop5@goo at 2005 07/18 17:56 編集 返信

バロックのクラヴィーア作品

皆さん、こんばんわ・・・暑いですね。

今日は、バロックのクラヴィーア作品を聞いてみました。

マルシャン/組曲

Dスカルラッティ/ソナタ集

ヘンデル/組曲第5番〜第7番

バッハ/フランス組曲

マルシャンとかは結構派手目なのでたまに聴くといいですね。スカルラッティは有名なK380がとても抜きんでます。カークパトリックの古い演奏ですが、やはり良い。ヘンデルの組曲はスコット・ロスで聞きますが、やはりヘンデルは単調な感じがして、あまり好みではない。組曲5番はかなり有名なので馴染みはあるのですがね。6番あたりも渋い作品です。しかしなんといってもいいのがバッハですよね・・。バロックの数々の作曲家の中でもやはりバッハの鍵盤作品は優れています。あのスカルラッティですらバッハには及びません。フランス組曲をホグウッドで聴いていますが、とても素晴らしい。バッハはやっぱり最高ですね。


From juncoop To juncoop5@goo at 2005 07/17 20:55 編集 返信

岐阜県白川郷〜飛騨高山の旅

皆さん、こんばんは・・。お休みをいかがお過ごしですか?

私は昨日から今日まで、岐阜県の白川郷(世界遺産)と飛騨高山に旅をしていました。白川郷は茅葺屋根の家があることで有名なのですが、独特の雰囲気がありましたね。飛騨高山や古川は、古い町並みが残っており、高山は小京都という感じ。名物はなんといっても、岩魚とか飛騨牛です。白川郷で食べた岩魚の塩焼きはかなり美味かった。また白川郷の水路にはマスとか鯉が飼ってあるのが特徴で、清流が町を流れています。近くの山々はかなり深く、滝や谷が沢山ありました。飛騨古川も町には土蔵が並び独特な雰囲気があります。高山はかなりの町なのですが、京都に似た感じの町で、やはり飛騨牛、ソバ、酒などが名物になっておりました。たまに違った街へ出かけるのはよいかもしれませんね。


From juncoop To at 2005 07/12 20:08 編集 返信

カンタータ第190番

皆さん、こんばんわ・・お元気ですか?

skunjpさん

合唱お疲れ様でした。 ところでカンタータ第190番は、リリングとコープマンと鈴木で聴いておりますが、鈴木さんが素晴らしいのは前にも述べたとおりです。リリングのはモダン楽器なのですが、モダンのリリングか古楽器の鈴木かというほどで両方の演奏は素晴らしいですよね。

リリングによる演奏は私がはじめて聴いた190番の演奏でとても印象が深いものです。輝かしく、音楽自体が立派なので、バッハのカンタータの中でも上位に位置する作品だと思ってます。演奏が少ないだけにモダンのリリングの演奏はとても貴重なものがありますね。


From Skunjp To juncoop5@goo at 2005 07/11 22:25 編集 返信

カンタータ190番

junさんお元気ですか?

土日と長野に行ってきましたが、かなり涼しかったです。
2日間歌い詰めで疲れました。
それで今日は夏休みを取りました。d(^_^o)

午前中にカンタータ190番をリリングで聴きました。

例の、オリヴィエ・アランの復元の版です。
復元としてはかなりよくできていると思いました。
通奏低音がそれらしく聞こえます。
若干「薄いかな?」と思わせる部分がありますが、でもヴァイオリンと合唱を手がかりに、
あれだけの復元ができるというのは素晴らしい!

この復元のおかげかウキウキとするような名曲になっています。

リリングの演奏も喜びが満ちあふれる合唱、手堅いオケ、声楽ソロなど、かなり優れた
演奏になっています。


From Skunjp To juncoop5@goo at 2005 07/08 22:09 編集 返信

隠れ名盤

>今日はルーシー・ファン・ダールの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番など聞いてます。
 素晴らしい・・。

そうでっしゃろ・・・(^^;)
あれは素晴らしい。バロックタイプの演奏ではピカイチでんな。
師クイケンを超えている。

玉石混淆レーベル、ナクソスの数少ない隠れ名盤・・・

さて、明日から2日、長野のメサイアキャンプに参加します。
さらばでおま・・・

From seawind73@goo To juncoop5@goo at 2005 07/08 12:54 編集 返信

お久しぶりです♪

rippleです!mySITEをかな〜りほったらかしにしてしまい・・
来ていただいたにもかかわらずお返事が遅くなってすみません。
今日は、AORじゃなくてバッハ!(笑)
春からバッハを練習しています。エレクトーンですが・・。
”8つの小プレリュードとフーガ 第一番 BWV553”と
”コラール前奏曲「いざ来たれ、異教徒の救い主よ]BWV661”
って曲です〜。
すごく難しいです。
バッハのCDを探すのってたいへんですね。
途方にくれています。(悲)

チャットって楽しそうですね。・・でもやったこと、ほとんど無いです。何年か前に少しやったときは、なかなか思っていることをすぐに文章に変換できず、ついていけませんでした。

From juncoop To juncoop5@goo at 2005 07/07 20:47 編集 返信

年を増すほど深まる内面的な作品

皆さん、こんばんは、梅雨も雷鳴ったり集中豪雨で夕立のような天気でありました。

今日はルーシー・ファン・ダールの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番など聞いてます。素晴らしい・・。

skunjpさん
内面的な作品で、ドイツ・オルガン・ミサ・教理問答コラールというのかどうか? とても強靭で渋い作品ですよね。あのオルガン・コラールの中でも特異な存在の21曲のコラールは、ちょっと一目置きますし、中々理解しにくい作品もあります。しかし「深き苦しみの淵より呼ばわる、主イエス・キリストよ(大)」の素晴らしさは見事なものです。

私も年を増すにつれ聞くバッハの音楽も内面的なものが多くなりつつあります。バッハの作品の中には、とても理解するのが難しいものが沢山ありますが、例えば、ミツラーの音楽協会に提供したカノンで、ハウスマンが書いたバッハの肖像画に書かれた楽譜。

しかし無伴奏作品や受難曲、ミサロ短調はとても深いものがありますね。

2番のソナタのアンダンテをしみじみと聞き入りながら書き込みしています。


From Skunjp To at 2005 07/06 22:32 編集 返信

めっけもの・・・

18のコラール良いですね。・・・ヴァルヒャですか?

僕は最近、オルガンミサをヴァルヒャでじっくり聴き、深い感銘を覚えたばかりです。

僕ももうトシなのか、このような渋い曲にとても惹かれます。

たとえばフーガの技法などは、今や僕の座右の曲で、昨夜もリコーダーアンサンブル、
ルッキ・スターダストクァルテットで聴いて非常に興奮しました。

このリコーダークァルテットは、ブリュッヘンの甥であるダニエル・ブリュッヘン等がメンバーですが、
超絶技巧とともに、なかなか深遠な音楽性で光っています。

このCDあまり期待せずに中古で買ったのですが、まあ、驚きでした!

・・・とにかく「フーガの技法」の新局面が一気に開かれた思いがします。

リコーダーだからと言って、ポーッとした変化に乏しい演奏ではない。それはそれはヴァラエティに満ちた
めくるめくような響きがします。

例をあげると、コントラプンクス15番などは二人の剣豪が、丁々発止と斬り結ぶような
デュエットで、手に汗握ります。

このCDは本当にめっけものでした。


junさん、祈ってますか・・・。
祈りが解決の道を開く唯一の道です。
謙虚な心で「神様助けてください」と祈ると、その祈りはきかれます。

From juncoop To juncoop5@goo at 2005 07/04 21:25 編集 返信

18のコラール

皆さん、こんばんは・・。週明けは疲れますね、しかも大雨。ため息・・。

という訳で、今日は疲れたので、18コラールを聴いて厳粛な雰囲気におります。というより祈っている感じです。

skunjpさん

シューベルトは歌曲をはじめいいですよね。前にも書いたことがありますが、アルペジヨーネ・ソナタの第2楽章とか、ピアノ・トリオ第1番の第1楽章などは心が安らぎます。そしてアベ・マリア、セレナード、菩提樹と言った名曲の数々。即興曲作品90−3など好きですね。

マタイですか・・。今の私には、少し重すぎます。


From Skunjp To juncoop5@goo at 2005 07/03 23:17 編集 返信

梅雨・・・

juncoopさん、天候不順は嫌ですね。まあ、梅雨だからしかたないけど。

今朝はマタイ受難曲をリヒター旧盤で聴きました。

ヘフリガーの福音史家とベリーのイエスに感動しました。

それとフランス組曲の聞きくらべをしました。それは、またいずれ・・・

シューベルトのアベマリアは名曲ですね。
シューベルトの旋律はやはり天才のものです。
ピアノソナタとか素晴らしい!

From juncoop To juncoop5@goo at 2005 07/03 15:13 編集 返信

梅雨はとても・・体調に

皆さん、こんにちは・・梅雨の雨の中、いかがお過ごしですか?雨振りなので家庭菜園の水やりはしなくて済むのですが、どうも湿気のためか、不快で体調が悪いです。

今日は、オペラのアリアとかいろいろと聴いてます。今、シューベルトのアヴェ・マリアがかかっているのですが、とても美しいですね。

そうそう、ロ短調ミサの視聴記も続けないと・・。
skunjpさん、クレンペラーのテスタメントのロ短調ミサは良さそうですね。クレンペラーの場合、晩年のEMIよりそれ以前の演奏のほうがいい感じがあります。特に1950年代。

ロ短調ミサの場合、どうもカール・リヒターの演奏は馴染めないでいます。受難曲やカンタータで素晴らしいリヒターなのですが、ロ短調ミサとなるとそうは行かない。なぜでしょう・・?

このミサ曲はリリング、コルボ、ヨッフム、クレンペラーの方がしっくりといく感じがしますね。


From juncoop To juncoop5@goo at 2005 07/02 20:08 編集 返信

受難の日々は続く

皆さん、こんばんは、お休みはいかがお過ごしですか?

仕事関係は、いろいろと複雑な人間関係とかで、苦悩してますし、妨害とか、本当に会社の問題についての発言も出来ない状況があり、ちょっとやり切れないです。他にいい仕事があれば、どこかに行きたいと思ったりもしますが、難しい。

音楽もカンタータ第39番や第105番を聞いたり、マタイを聴いたりしてます。

この苦悩な時期、いつになったら光が射してくるのか・・。この数年、幸せを感じることは、ほとんどなかったです。

マーラーの大地の歌の告別ではこのような歌詞があります。

「友は馬を降り別れの杯を彼に差し出した
そして聞いた、どこへ行くのか
何故に、何故にそうしなければならぬのかと

彼は悲しみに曇った声で話した;
君、私の友よ
私はこの世で幸運に恵まれなかった!

どこへ行くかと? 私は行く、私は山に行くのだ
孤独な心の安らぎを、安らぎを求めて!」


私も、孤独な心の安らぎを求めて 遠くに行きたいと思うようになりました。